■コンテンツ・ビジネスを法的側面から支援

コンテンツ(contents)とは、直訳すると、内容とか中身という意味です。

 

情報サービス業界においては、様々なメディアを通じて提供される文書・音声・映像などの個々の情報のことを指します。

 

2021年9月1日に施行された「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」においては、コンテンツを「映画、音楽、演劇、文芸、写真、漫画、アニメーション、コンピュータゲームその他の文字、図形、色彩、音声、動作若しくは映像若しくはこれらを組み合わせたもの(中略)であって、人間の創造的活動により生み出されるもののうち、教養又は娯楽の範囲に属するものをいう。」と定義しています。

 

マンガやアニメに代表されるように、わが国のコンテンツは世界的に大変人気がありますから、国としてもコンテンツの創造、流通、権利保護を強化し、コンテンツ・ビジネスの拡大、発展を支援しようとしています。

 

コンテンツには、大手の映画会社、テレビ局、出版社、ゲーム会社等が扱うメジャーなものから、SNSなどを通じて発信される個人レベルのものまで、実に多種多様なものがありますが、今は個人レベルのものであっても、何かのきっかけで火がつき、大ブレイクする可能性がないとは言えませんから、はじめから、きちんと管理しておくことが重要です。

 

コンテンツを法的な側面から見たときには、著作権法上の著作物と重なりますが、コンテンツを創造する側、利用する側双方がWIN-WINの関係になるように、権利関係を明確にしておくべきです。

 

当事務所では、著作権に関する国家資格を有する行政書士が、契約書の作成などを通じて、コンテンツに関する権利を守り、かつ、利用の促進を図ってまいります。

 

■リーズナブルな料金

契約書作成は、難易度によりますが、概ね3万円から5万円程度でお請けいたします(消費税は別途)。

 

事前のお打合せの際に料金を提示いたします。その際、ご希望があればご相談に応じます。

 

その他、相手先から提示された契約書のリーガル・チェックや、既存の契約書の見直し等も承ります。

 

なお、各種ご相談は無料です。

 

ご依頼・ご相談は、メールにて受付けております。

■プロフィール

特定行政書士 山 岸  晃(やまぎし あきら), 行政書士登録番号:11151291

 

【専門分野】

著作権法・契約法

 

【略歴】

中央大学法学部法律学科卒。大学卒業後、上場企業にて不動産管理、株式事務、株主総会・取締役会運営、M&A、契約書作成、訴訟対応等、様々な企業法務を担当。在職中に行政書士試験に合格、行政書士登録。一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)等、著作権関連資格を保有。著作権法、契約法を専門分野とし、より良いサービスを提供するべく、日々研鑽を重ねています。

【趣味・嗜好】

F1などモータースポーツ観戦、モータースポーツ関係の書籍蒐集、自動車旅行、珈琲党、甘党、愛煙家。

【保有資格】

■行政書士

行政書士法に基づく国家資格で、官公署へ提出する書類や、契約書等の権利義務に関する書類を作成する専門家です。文化庁への著作権に関する登録申請業務は、行政書士の専管業務です。

 

■特定行政書士

行政書士のうち、行政庁への不服申立手続の代理等、準司法手続を行うことを認められた行政書士です。

 

■著作権相談員

日本行政書士会連合会が定める著作権に関する研修を修了し、所定の試験に合格した者で、「著作権分野の契約・行政手続の専門家」として契約書作成や著作権登録などの依頼・相談に応じます。

 

■一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務)

知的財産分野のうち、映画、音楽、放送、出版、情報サービスなど、コンテンツ・ビジネス業界で必要とされる専門的な知識とスキルを認定する国家資格です。

 

■二級知的財産管理技能士(管理業務)

知的財産分野全般(特許、商標、著作権等)について、基本的なマネジメント能力があることを認定する国家資格です。 

 

■ビジネス著作権検定 上級

著作権に特化した国内唯一の民間資格検定で、このうち上級試験は、著作権利用に関する問題点を発見し、解決できる知識・能力を認定するものです。

 

■宅地建物取引士

宅地建物取引業法に基づく国家資格で、不動産取引法務の専門家です。

 

■日商簿記2級

商工会議所検定試験のうち、簿記に関する技能を検定するもので、2級は高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できる能力があることを認定するものです。